三軒茶屋の路地裏にあるビアバー「香菜里屋(かなりや)」のマスター工藤が、客の持ち込む謎を解くシリーズです。すべて短編集で、全4作で完結しています。著者は北森鴻(きたもりこう)。
- 心に沁みる大人のミステリー
- 料理とお酒が超おいしそう!
- 短編集だけど、ラストは感動
作品一覧(順番)
花の下にて春死なむ
北森鴻 講談社
「香菜里屋」のマスター・工藤が、謎と人生の悲哀を解き明かす全六編の連作ミステリー。シリーズ第1弾。
桜宵
北森鴻 講談社
ビアバー香菜里屋のマスター工藤に託された、亡き妻から夫への「最後のプレゼント」とは―。
螢坂
北森鴻 講談社
若き日の面影を探して街をさまよううち、カメラマンの有坂祐二はビアバー“香菜里屋”に辿り着く。
香菜里屋を知っていますか
北森鴻 講談社
マスター工藤と同じ店で修業したバーマンの香月は、工藤の変化を耳にし、かつて二人が経験した悲しい出来事を思い出す。