北森鴻「蓮丈那智シリーズ」

《異端の民俗学者》蓮丈那智。彼女の研究室に一通の調査依頼が届いた。ある寒村で死者が相次いでいるという。それも禍々しい笑いを浮かべた木造りの「面」を、村人が手に入れてから……。那智の端正な顔立ちが妖しさを増す時、怪事件の全貌が明らかになる。本邦初、民俗学ミステリー。全五編。
Amazonで見る >>シリーズの特徴
東敬大学助教授で異端の民俗学者・蓮丈那智(れんじょうなち)が那智の研究室の助手の内藤三國(ないとう みくに)と共にフィールドワークへ出かけ、事件に遭遇、民俗学的考察を交えながら、解決していくシリーズです。「邪馬台」は長編、それ以外は短編集です。
北森鴻「蓮丈那智シリーズ」:作品一覧
- 凶笑面
- 触身仏
- 写楽・考
- 邪馬台
- 天鬼越