神出鬼没の公務員探偵「腕貫(うでぬき)さん」が謎を解くシリーズ。突如現れる「市民サーヴィス課臨時出張所」と張り紙のされた、机とイスだけの簡易な スペース。持ち込まれる相談ごとを、腕貫をした職員が解決します。著者は西澤保彦(にしざわやすひこ)。
- 腕につける黒いカバーを「腕貫」といいます
- 安楽椅子探偵
- コミカルで読みやすい
作品一覧(順番)
腕貫探偵
西澤保彦 実業之日本社
隣人の遺体が移動した?幸せ絶頂の母がなぜ突然鬱に?二股がバレた恋人との復縁はあり?冷静かつ鋭い洞察力で腕貫男がさらりと解明!ユーモア溢れる痛快ミステリー連作短編集。
腕貫探偵、残業中
西澤保彦 実業之日本社
腕貫探偵のもとへは、業務時間外も不可思議な出来事が持ち込まれる。彼のグルメなプライベートにも迫る連作ミステリ6編。
必然という名の偶然
西澤保彦 実業之日本社
腕貫探偵不在の街で殺人事件が大勃発!殺人街と化した櫃洗(ひつあらい)市での奇妙・珍妙な事件を描く連作ミステリ6編。
モラトリアム・シアター
西澤保彦 実業之日本社
学校関係者の連続死事件に巻き込まれる新任講師・住吉ミツヲ。彼を救うため、愛くるしい女子高生、ド派手な女大富豪、腕貫着用の公務員――三人の個性派探偵が集結。長編。
探偵が腕貫を外すとき
西澤保彦 実業之日本社
毎年、同日同刻に鳩の死骸と人の死に直面する配送員の運命は?被害者の夫は、なぜ殺人の罪を被ったのか?短編集。
帰ってきた腕貫探偵
西澤保彦 実業之日本社
その日腕貫さんのもとにやって来たのは一週間ほど前に亡くなったという女性の霊。彼女はベストセラー作家・越沼霞巳と名乗るが、その作家は50年前に亡くなっているはずだ。短編集。
逢魔が刻 腕貫探偵リブート
西澤保彦 実業之日本社
喪主が殺人、連続不審死、留学生監禁……この街は謎と殺しが多すぎる!?禍々しくも珍妙な事件を描いた連作ミステリ!
異分子の彼女 腕貫探偵オンライン
西澤保彦 実業之日本社
新郎が刺殺、入れ替わった死体、謎の“無理心中”…。コロナ禍の櫃洗市で発生する奇怪な事件の謎を、公務員探偵がオンラインで鮮やかに解決。