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「旗師・冬狐堂シリーズ」北森鴻

狐罠狐闇緋友禅瑠璃の契り

旗師・宇佐見陶子(とうこ)が「冬狐堂(とうこどう)」の屋号を掲げ、闇の深い骨董の世界を「目利き」でサバイバルするシリーズです。
売られた喧嘩はしっかり倍返し。古美術品の妖しい魅力も堪能できます。前2作は長編、後2作は短編集です。著者は北森鴻(きたもりこう)。

おすすめ!


  • 骨董の世界が舞台のミステリー
  • 北森鴻作品はどれも面白い!

作品一覧(順番)


狐罠

狐罠

北森鴻 徳間書店
プロを騙す「目利き殺し」の橘薫堂に贋作を掴まされた陶子。意趣返しの罠を仕掛けようとするが、橘薫堂の外商・田倉俊子が殺されて、殺人事件に巻き込まれてしまう。
狐闇

狐闇

北森鴻 徳間書店
陶子は絵画の贋作作りの汚名を着せられ、骨董業者の鑑札を剥奪されてしまう。狡猾な罠を仕掛けたのは誰か。
緋友禅

緋友禅

北森鴻 徳間書店
陶子は銀座の画廊で見たタペストリーに魅せられ、現金で全作品を買う約束をする。しかし期日になっても作品は届かず、それどころか作者は死に、作品は消えていた。
瑠璃の契り

瑠璃の契り

北森鴻 徳間書店
目利きの命である眼を患った陶子を食い物にしようと、同業者がわけありの品を持ち込む。それは、不思議と何度も返品されてくる和人形だった。
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