「館シリーズ」綾辻行人
素人探偵・島田潔（しまだきよし）が、今は亡き建築家・中村青司が建築に関わった奇怪な建物に魅せられ、訪ねていく。すると、そこでは決まって凄惨な殺人事件が起こる、という「館もの」のシリーズ。シリーズ途中、推理作家になった島田はペンネームの鹿谷門実（ししやかどみ）を名乗るようになります。著者は綾辻行人（あやつじゆきと）。
- 現代本格ミステリの金字塔
- 現在9作品を出版。10作目で完結予定。
作品一覧（順番）
十角館の殺人
綾辻行人 講談社
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける。
水車館の殺人
綾辻行人 講談社
仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館。1年前の嵐の夜を悪夢に変えた不可解な惨劇が、今年も繰り返されるのか?
迷路館の殺人
綾辻行人 講談社
奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた4人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった。
人形館の殺人
綾辻行人 講談社
父が飛龍想一に遺した京都の屋敷ー顔のないマネキン人形が邸内各所に佇む「人形館」。街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。
時計館の殺人
綾辻行人 講談社
鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。
黒猫館の殺人
綾辻行人 講談社
大いなる謎を秘めた館、黒猫館。深い森の中に建つその館で待ち受ける、“世界”が揺らぐような真実とは？シリーズ屈指の大仕掛けを、あなたは見破ることができるか？
暗黒館の殺人
綾辻行人 講談社
忌まわしき影に包まれた浦登家の人々が住まう「暗黒館」。当主の息子・玄児に招かれた大学生・中也は、数々の謎めいた出来事に遭遇する。
びっくり館の殺人
綾辻行人 講談社
あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇！悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは？
奇面館の殺人
綾辻行人 講談社
季節外れの吹雪で孤立した館、奇面館。主人影山逸史に招かれた六人の客はそれぞれの仮面を被らされた。前代未聞の異様な状況下で、事件は進展する。
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素人名探偵
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