「加賀恭一郎シリーズ」東野圭吾
警視庁の刑事・加賀恭一郎（かがきょういちろう）が事件の謎を解くシリーズです。犯人当てや謎解きがメインのシリーズでしたが、「赤い指」以降は家族をテーマに、加賀の捜査が事件関係者の傷ついた心を救うというストーリーが魅力です。著者は東野圭吾（ひがしのけいご）。
- 1作目の加賀は大学生
- ガチガチの謎解きから人間ドラマへ移行
- ドラマ化されました
作品一覧（順番）
卒業
東野圭吾 講談社
大学生・加賀恭一郎は、友人祥子が残した日記を手掛りに彼女死の謎を追求する。しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。
眠りの森
東野圭吾 講談社
バレエ団のレッスン場で男が殺された。被疑者は女性団員。バレエ団側は正当防衛を主張するが不審な点も。
どちらかが彼女を殺した
東野圭吾 講談社
最愛の妹を殺害され、かつ自殺の偽装を施された愛知県警勤務の和泉康正。彼は復讐のために真犯人に肉迫するが、その前に練馬署の加賀刑事が立ちはだかる。
悪意
東野圭吾 講談社
有名小説家の日高邦彦が自宅で他殺体となって発見された。やがて犯人が明らかになるが、犯人は犯行の動機を決して語ろうとはしないのだった…。
私が彼を殺した
東野圭吾 講談社
流行作家・穂高誠が、新進の女流詩人・神林美和子との結婚式当日に毒殺された。容疑者は3人。しかし3人が皆「私が彼を殺した」とつぶやく。
嘘をもうひとつだけ
東野圭吾 講談社
嘘にしばられ嘘にからめとられていく人間の悲哀を描く、新しい形のミステリー。５つの短編集。
赤い指
東野圭吾 講談社
少女の遺体が住宅街で発見された。捜査上に浮かんだ平凡な家族。一体どんな悪夢が彼等を狂わせたのか、加賀が挑む。
新参者
東野圭吾 講談社
日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。
麒麟の翼
東野圭吾 講談社
胸を刺された男性が日本橋の上で息絶えた。加賀恭一郎は、被害者が「七福神巡り」をしていたことを突き止める。父の命懸けの決意とは。
祈りの幕が下りる時
東野圭吾 講談社
小菅のアパートで住人ではない40代女性の遺体が発見された。捜査線上に浮かぶのは被害者の親友の女性演出家。そして事件は加賀自身の亡き母に関する問題と結びつく。
希望の糸
東野圭吾 講談社
小さな喫茶店を営む女性が殺された。加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。容疑者たちの複雑な運命に、若き刑事が挑む。
あなたが誰かを殺した
東野圭吾 講談社
小さな喫茶店を営む女性が殺された。加賀と松宮が捜査しても被害者に関する手がかりは善人というだけ。容疑者たちの複雑な運命に、若き刑事が挑む。
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警察
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